【福祉用具】福祉用具購入のメリット・デメリット

【福祉用具】福祉用具購入のメリット・デメリット

こんにちは。

福祉用具貸与・特定福祉用具販売事業所 紬です。

介護保険制度では、車椅子や杖などの福祉用具を貸与・販売する際にも利用できます。

前回は福祉用具を貸与する際のメリットとデメリットをお伝えしました。

併せて読みたい記事

↓福祉用具貸与のメリット・デメリット↓

ご家族の介護を始めた方や、ご自身の生活の質(Quality Of Life:QOL)の向上を目的とされている方は今回の記事を参考にしてください。

早速、福祉用具を購入するメリットとデメリットを解説させていただきます!

購入のメリット

福祉用具を購入するメリットは、以下の通りです。

○中古品を購入することで費用を抑えることができる。

当社は長崎県公安委員会から正式に古物商許可を受けています。

そのため、中古の福祉用具を仕入れ、格安で購入することが可能です。

消毒を行い、商品をお渡しするため、衛生面にも問題はございません。

○長期的な利用で費用を抑えることができる

慢性疾患の方は、症状が落ち着いているため、身体機能やADLが変化する幅が小さい傾向にあります。

そのため、毎月の利用料を支払うより、購入した方が経済的な場合があります。

当事業所は定期的に利用料の見直しを行いますので、家計の負担を最小限に抑えて利用することが可能です。

○利用者様に所有権がある

(写真)

福祉用具を購入した場合、万が一破損しても免責が及ばない点がメリットの1つだと思います。

そのため、余計な気を遣わずに使用することが可能です。

ご利用者様のご希望に沿った福祉用具を選んだ福祉用具には愛着を持つことに繋がります。

購入のデメリット

福祉用具を貸与するデメリットは、以下の通りです。

○介護保険で購入できる福祉用具は予め規定されている。

(写真)

利用者の肌に直に触れる商品は、感染症を予防する観点から、購入の対象となります。

しかし、購入できる品目は予め指定されています。

そのため、介護保険対象外の商品を購入される場合は全額自己負担となります。

○福祉用具の処理は自己責任となる。

(写真)

当事業所では、処理費と事務手数料をいただいて処理をさせていただいております。

 利用者様非利用者様
処理費600円600円
事務手数料1,100円5,500円
合計1,700円6,100円

当事業所は長崎県公安委員会から正式に古物商許可を受けています。

そのため、再活用できる状態であれば、無料で引き取ることも可能です。

○メンテナンスを希望する場合は自ら事業所に連絡を取る必要がある。

 利用者様非利用者様
メンテナンス無料600円
修理実費請求実費請求

福祉用具のメンテナンスは盲点です。

当事業所では、定期的なメンテナンスを行っており、安心・安全にご利用いただけます。

緊急の際はお電話や公式LINEにてご連絡ください。

さいごに

今回は購入のメリットとデメリットの解説をさせていただきました。

福祉用具の購入は試用期間と目的や用途で判断すると失敗が少ないと思います。

介護保険制度を上手く活用して貸与と購入をバランスよく使い分けることが重要です。

当事業所は理学療法士2名と看護師1名で運営しているため、医学的根拠に沿った評価を行い、適切な福祉用具を選定できます。これにより、他事業所にはない質の高さを担保しています。

また、当事業所では、訪問看護ステーションせいな様と連携し、医療の側面を強化した対応をとっています。

まずはお気軽にご連絡ください!