【活動報告】長崎県五島市で開催された交流会に参加してきました|キャズム理論とは?

こんにちは。

株式会社BooSTの畠山です。

11月15日(金)にSERENDHIP HOTELで開催された交流会に参加してきました。

【活動報告】長崎県五島市で開催された交流会に参加してきました|キャズム理論とは?

活気に満ちており、非常に有意義な時間となりました。

また、五島市内で新しいネットワークを構築することができ、今後の事業の幅が広がりを感じました。

大好きなお二人にもお会いできて、満面の笑みです(笑)

交流会で得たリソース

今回の交流会を通じて、新サービスや新商品を普及させるためのヒントを得ることができました。

事業拡大では、キャズム理論を意識して戦略を練ることが重要だと感じました。

キャズム理論とは、新サービスや新商品が市場で普及する際の障壁(キャズム)を乗り越えるための戦略を指しています。

キャズム理論は以下の業界などで活用されています。

・IT業界:新しいアプリケーション(application)の普及

・医療分野:新しい医療機器や治療法の活用

・家電業界:IoT家電の導入

キャズム理論は、新サービスや新製品が市場で成功するための重要な戦略となっています。

今回は、そんなキャズム理論をご紹介したいと思います。

キャズム理論における5つの層

キャズム理論では、市場を以下の5つの層に分けて考えています。

1.Innovators(革新者):新サービスや新商品を好んで試す層(全体の2.5%)

2.Early Adopters(初期採用者):他者に新サービスや新商品をオススメする層(全体の13.5%)

3.Early Majority(前期多数派):警戒しながらも流行に乗る層(全体の34%)

4.Late Majority(後期多数派):サービスや商品が主流化した後に本格的に利用する層(全体の34%)

5.Laggards(遅滞層):変化を嫌い、サービスや商品を利用しない層(全体の16%)

つまり、Early Adopters(初期採用者)とEarly Majority(前期多数派)の間にキャズムが生じ、この障壁を乗り越えなければ、サービスや商品の市場での普及は困難となります。

キャズム理論で成功するためのポイント

キャズムを乗り越えて、Early Majority(前期多数派)に新サービスや新製品を普及させるためには以下のポイントが重要です。

POINT1.信頼関係の構築

Early Majority(前期多数派)は、口コミや実績を重視するため、信頼性をPRすることが重要です。

また、既存の成功事例を提示することで、安心感と信頼感を与えることができます。

POINT2.市場とターゲットの設定

万人受けするサービスや商品はありません。

また、提供するサービスや商品に対して必要性を感じていない顧客の購買意欲を引き出すことは不可能に近く、無駄なエネルギーと時間を消費していまいます。

そのため、具体的な市場とターゲットに絞って、成功事例を作る方が優先的な課題となります。

POINT3.機能性や実用性をPR

Early Majority(前期多数派)は、革新性よりも機能性や実用性を重視する傾向にあります。

複雑な機能や説明を簡略化して具体的なメリットを提示することが重要です。

今後の展望

今回の交流会で新たに得た人脈やリソースは今後の事業展開において重要なヒントとなりました。

今後は、キャズム理論を意識してサービスの普及に注力してまいります。

そして、持続的なサービスを提供できるように成長を実現したいと思っております。

今後とも株式会社BooSTをよろしくお願い致します。