こんにちは。AIlandです。
NotebookLMを使用した方は、既に利便性の高さに感動していると思います。
しかし、同時にこのような悩みも感じていませんか?
・音声解説の生成が1日で3回しかできずに困っている…
・資料の上限に達していて資料を追加できない…
・チームで共有するには機能が不足している…
悩みが出てきた方は、NotebookLMを最大限に活用している証拠です。
今回は、無料版では限界を感じている方へ、有料版に変更するメリットなどを解説したいと思います。
NotebookLM in Pro
NotebookLMの有料版は、無料版の機能制限が大幅に緩和されています。
内容 | 無料版 | 有料版 |
応答カスタマイズ | × | ○ |
音声概要の生成数 | 約3回/日 | 約20回/日 |
高度な共有設定 | × | ○ |
質問できる回数 | 約50回/日 | 約500回/日 |
ノートブックの資料数 | 約50件 | 約300件 |
ノートブックの作成数 | 最大100個 | 最大500個 |
利用状況の分析 | × | ○ |
・応答カスタマイズ
応答カスタマイズは、Geminiが質問に回答する際のトーンや文体などを設定できる機能です。
質問の度に回答の内容が変わるのではなく、回答のスタイルを設定・統一できます。
会社の各部署で情報を共有する際に「初心者向け」に設定する事で、理解度の均一化が可能となります。
また、予め箇条書きなどの形式に設定することで、解答を編集する手間を省略することが可能です。
・音声概要
この機能が最もオススメです!
NotebookLMでは、アップロードした資料の要点をAIが要約して音声コンテンツとして生成する機能があります。
男女が対話形式で進行するため、単調な内容とならず、情報がスムーズに頭に入ってきます。
英語などの他言語にも変換できる点も非常に便利です。
また、音声の再生中に参加ボタンを押すことで、AIにリアルタイムに質問を投げかけることも可能です。
この音声概要は1つのコンテンツとして再利用できるため、新人の教育などに最適な機能です。
ラジオに近い非常にユニークな機能だと言えます。
・共有
NotebookLMの有料版では、情報の機密性や利用目的を考慮して、権限と公開範囲をコントロールする事が可能です。
つまり、アップロードした機密性の高い資料の内容を公開せず、その資料の解答を外部に公開できます。
この機能により、情報漏洩のリスクを軽減し、AIによる即時応答のメリットを最大限に活用できます。
また、AIへの質問履歴の確認や、ノートブックへのアクセス数を分析できる機能が追加されます。
そのため、チーム内での活用状況を把握しやすくなります。
・質問回数
NotebookLMにおける質問の回数はチャットクエリ回数(Chat Queries Limit)と呼ばれています。
AIに対して1日に質問できる指示や質問の総回数を指しています。
無料版では質問の回数に制限が設定されています。
上級者やチームにとっては思考の中断に繋がるため、集中して作業するためには有料版への切り替えを検討するタイミングだと言えます。
・ノートブックの資料
NotebookLMにおける資料はソース(Source)と呼ばれています。
NotebookLMの最大の特徴は、提供した資料だけを参照して回答する点にあります。
そのため、複数の資料を提供することは、AIの回答の精度が向上する要因となります。
・ノートブックの作成数
「ノートブック」は、NotebookLMの情報管理の単位を指しています。
つまり、各テーマに区切って情報を管理・整理するフォルダのようなものです。
この各テーマのフォルダの中にURLや音声ファイルなどの資料を入れることでAIが作動します。
つまり、仕事や勉強で複数のテーマを扱っている場合、複数のノートブックが必要となります。
テーマが増加してとしても情報が混同しないため、AIの精度が向上することになり、高度な情報管理に対応することが可能となります。
AIlandの概要
会社名:株式会社BooST
屋号:AIland
代表取締役:畠山 拓巳
所在地:長崎県五島市江川町10番6 202号
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休業日:なし
電話番号:090-5744-2187
メール:info@boost-ngs.com
Instagram:boost_510
まとめ
個人的にNotebookLMを利用しようと考えている方は、無料版で十分だと思います。
会社やチームで利用を検討されている方もまずは無料版を試用し、限界を感じたら有料版へ切り替えを検討するといいと思います。
弊社は、NotebookLMを活用して業務効率の改善を図るためのサポートを行なっております。
まずはご相談ください。