【医療・介護講座】サルコペニアの相談窓口〜高額なジムに通うメリットはない〜

【医療・介護講座】サルコペニアの相談窓口〜高額なジムに通うメリットはない〜

こんにちは。BooSTの畠山です。

今回は「サルコペニアの相談窓口〜高額なジムに通うメリットはない〜」についてお話しをさせていただきます。

参考文献

今回は「イチからわかる!サルコペニア Q&A」を参考にさせていただきました。

筆者は筑波大学 山田 実氏です。

リンクを記載しますので、詳細を知りたい方はご参照ください。

https://www2.human.tsukuba.ac.jp/faculty_j/yamada-minoru

はじめに

サルコペニアだと診断されたけど、どこに相談に行ったらいいか見当もつかない…

そもそも、サルコペニアは病院で治療を受けることができるの?

1人で不安を抱えていては気が滅入ってしまいます。

今回は運動器のプロフェッショナルである理学療法士がサルコペニアと診断された際の対応にフォーカスを当てて解説します。

サルコペニアは病院で治療できる?

2016年にサルコペニアが国際疾病分類 第10版(International Classification of Disease:ICD-10)に傷病登録されたため、疾患として位置付けられています。

理論的には医療機関で治療やリハビリテーションを受けることが可能です。

しかし、以下の理由から医療機関で積極的な治療を受けることは困難となっています。

・生活習慣の改善が基本的な治療方針となる

・専門的な診療科が存在しない

・病院でリハビリテーションを受ける場合は“運動器不安定症”での算定になる

・保険収載されていないため診療報酬が得られる疾患ではない

・明確な治療方針を提示できない

最近ではサルコペニア外来を開設している医療機関もあり、適切な治療を受けられるようになりました。

しかし、内科、外科、リハビリテーション科などの診療科を問わず、様々な診療科で治療を受けることは可能です。

お困りの際は、ご近所の医療機関に相談することをオススメします。

サルコペニアの治療ができる機関

サルコペニアの治療の第一選択は“運動”と“食事”なので、以下のサービスも選択肢となります。

○市役所

市役所では、運動教室を開催して運動習慣を確立するための取り組みをしており、サルコペニアの予防や改善に効果的です。

市役所によって取り組みには特色があり、様々な工夫がされています。

長崎県五島市では、以下の以下の取り組みがされています。

https://www.city.goto.nagasaki.jp/li/kurashi/060/040/index.html

お住まいの地域の市役所がどのような取り組みをしているかリサーチして、興味があるものに参加してみるのもサルコペニアの予防に十分な効果があると思うのでオススメです。

○スポーツジム

スポーツジムでは、充実したサービスの中で運動に取り組むことができる点がメリットです。

各スポーツジムで高齢者を対象にしたプログラムが提供されています。

・スポーツクラブ ルネサンス

https://hcbiz.s-re.jp/hc/service/seniorhealth/

・RIZAP

https://www.rizap.jp/senior/

スポーツジムでの運動中に心筋梗塞を発症した方のリハビリテーションを担当した経験があります。

不適切な負荷量でトレーニングに取り組んだことが原因でした。

スポーツジムを選ぶ際はインストラクターの経歴と資格を確認することをオススメします。

○体育館

五島市が運営している体育館にはトレーニングルームがあります。

https://www.city.goto.nagasaki.jp/map/010/460/20200731111133.html

五島市に住民票がある場合は100円で使用することができ、老若男女が利用している様子を見かけます。

大手ジムの料金と比較と比較するといかに格安で利用できるかわかります。

ジム月額料金
ANYTIME FITNESS7,480円
GOKD’S GYM11,000円
KONAMI SPORTS CLUB16,390円
五島市体育館3,000円

○地域包括支援センター

地域包括支援センターは地域の高齢者の健康を支援するための窓口です。

社会福祉士、主任ケアマネージャー、保健師が必ず配置されており、医療、介護、福祉のお悩みを無料で相談することができます。

その中でも、介護予防ケアマネジメントは利用すべきです!

要支援1〜2と認定された方々が要介護に進行することを予防するために目的としているため、様々な取り組みが行われています。

私は、介護予防ケアマネジメントの詳細を理解していないので、地域包括支援センターを訪問して相談してみることをオススメします。

https://www.tyojyu.or.jp/net/kaigo-seido/chiiki-shien/niji-yobou-hyouka.html

○BooST

当社では、AIによる姿勢や歩行の診断を行い、オーダーメイドのトレーニングプランを立案しています。

福岡県の病院で生活習慣病のリハビリテーションに携わっていた理学療法士がサルコペニアの改善に向けて全力でサポート致します。歩行にお悩みの方は是非ご相談ください。

詳細は以下のリンクからご確認いただけます。

おわりに

サルコペニアはICD-10に傷病登録されている疾患です。

しかし、病院はサルコペニアの治療を行なっても診療報酬が入ってこないため、治療のメリットがなく、専門的な治療を提案できる医療機関が少ないことが課題の1つです。

そのため、自分の健康へ投資する意識にアップデートすることが重要です。

BooSTは合同会社MYSと連携して訪問リハビリテーションを提供しています。

五島市にお住まいの方はこちらのホームページもご覧ください。