【DX】Googleスプレッドシートの始め方と画面の構成を徹底解説!

こんにちは。AIlandです。

Googleスプレッドシートは、Googleが提供する完全無料で使用できるクラウド型表計算ツールです。

クラウド上で作動しているため、ソフトウェアのインストールが不要で、Googleアカウントがあれば無料で使用することができます。

データはクラウド上に自動的に保存されるため、データの保存に関する心配は不要です。

スマートフォン・タブレット・パソコンといった、デバイスを問わずにデータにアクセスできる点も魅力の1つです。

複数人が同時に1つのファイルを編集できる点は、チームの生産性の改善に繋がります。

今回の記事では、便利なスプレッドシートを新規作成する方法と、画面の構成について解説します。

Googleスプレッドシートを使いこなすためには、「できるGoogleスプレッドシート」( 今井タカシ/著)が非常に参考になります。


Googleスプレッドシートを始める前の準備

Googleスプレッドシートを使用するには、Googleアカウントが必要です。

まだGoogleアカウントをお持ちでない方は今すぐ作成しましょう。

Googleアカウント作成ページ

数分で作成できるので、まずはGoogleアカウントを作成してください。

新規のGoogleスプレッドシートの作成方法

新規のGoogleスプレッドシートを作成する方法はいくつかあります。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

方法1:Googleスプレッドシートのホーム画面から作成

以下のURLをタップしてGoogleスプレッドシートにアクセスします。

Googleスプレッドシート

Googleにログインしていれば、スプレッドシートのホーム画面が表示されます。

画面左上にある「空白のスプレッドシート」をクリックしてください。

(写真)

新規のスプレッドシートがすぐに作成されます。

(写真)

これが最も簡単な方法です。

方法2:Googleの検索ページから作成

Googleの検索ページからもスプレッドシートにアクセスすることができます。

Google

画面右上にある9つの点が並んだ部分をクリックするとGoogleのサービスが一覧で表示されます。

この中から「スプレッドシート」のアイコンを見つけてクリックすると、スプレッドシートのホーム画面が表示されます。

あとは方法1と同じように画面左上にある「空白のスプレッドシート」をクリックしてください。

方法3:Googleドライブから作成

Googleドライブからもスプレッドシートにアクセスすることができます。

Googleドライブ

画面左上にある「新規」をクリックすると、メニューが表示されます。

(写真)

この中から「Googleスプレッドシート」にカーソルを合わせると、サブメニューが表示されます。

(写真)

「空白のスプレッドシート」をクリックすると、新規のスプレッドシートが作成されます。

(写真)

この方法の最大の利点は、Googleドライブ内の特定のフォルダを開いた状態で作成や編集をすれば、そのフォルダ内にスプレッドシートが保存されることです。

ファイルを整理しながら作業したい場合に便利です。

Googleスプレッドシートの画面の構成

新規のスプレッドシートを作成ができるようになった方は、画面の構成を理解してください。

各部分の名称と役割を理解することで、スムーズに作業できるようになります。

・ファイル名

画面の最上部の左側にはスプレッドシートのファイル名が表示されます。

新規のスプレッドシートには「無題のスプレッドシート」と表示されます。

このファイル名をクリックすると、ファイル名を変更することができます。

(写真)

「2025年度予算」や「顧客情報」といった名前に変更すると、検索する際に便利です。

・スター

ファイル名の右側には星のアイコンがあります。

このアイコンをクリックすると、スプレッドシートをお気に入りに登録することができます。

(写真)

Googleドライブでスター付きのフォルダから素早くアクセスできるようになるオススメの機能です。

・共有

画面の最上部の右側には共有が表示されます。

スプレッドシートを共有する際に使用することができます。

なお、誰にも共有していない際は南京錠のアイコンが表示されます。

(写真)

・メニュー

ファイル名のすぐ下には、メニューバーがあります。

「ファイル」「編集」「表示」「挿入」「表示形式」「データ」「ツール」「拡張機能」「ヘルプ」「Geminiに相談」といったメニューが並んでいます。

<ファイル>

(写真)

<編集>

(写真)

<表示>

(写真)

<挿入>

(写真)

<表示形式>

(写真)

<データ>

(写真)

<ツール>

(写真)

<拡張機能>

(写真)

<ヘルプ>

(写真)

・ツール

メニューの下には、様々なアイコンが並んだツールがあります。

(写真)

よく使用する機能に素早くアクセスできるよう設計されています。

操作中のWEBブラウザーが小さい場合は、ツールが折り畳まれています。

ブラウザーを拡大すると折り畳まれている機能が表示されるようになります。

・数式バー

ツールの下には、数式バーがあります。

数式バーは「fx」と表示されている欄です。

(写真)

セルを選択すると、そのセルに入力されている内容が数式バーに表示されます。

(写真)

セルに数式が入力されている場合、セル上では計算結果が表示されますが、数式バーには数式が表示されるため、内容を確認したり、編集する際に便利です。

また、数式バーには文字や数式を直接入力することも可能です。

長文や複雑な数式を入力する際は、数式バーに入力した方が視認性が高くなります。

・シート

画面の最下部の右側にはシートが表示されます。

1つのスプレッドシートには複数のシートを作成することができます。

それぞれのシートは独立して存在しており、データを管理することができます。

スプレッドシートが1冊のノートだとすると、シートはページだとイメージすると理解できると思います。

作業中のシートは青で表示される仕様になっています。

(写真)

また、シートの右側には、メニューが表示されます。

このメニューからは、様々な操作ができるため、活用してください。

(写真)

シートはドラッグしてシートを移動させることも可能です。

移動させたい場合は、対象となるシートをクリックしたままドラックして好きな位置まで移動すればOKです。

・シートの追加

シートを追加したい場合は、「+」のアイコンをクリックすることで追加することが可能です。

新規で追加したシートは右側に追加されていきます。

(写真)

・全シート

スプレッドシート内にあるシートを確認したい場合は、「≡」のアイコンをタップすることで確認が可能です。

スプレッドシートの目次のような役割を担っており、一覧で確認できる点は非常に便利です。

・セル

セルは、スプレッドシートを構成する最小単位です。

セルをクリックすると、そのセルが選択されて枠が太く表示されます。

(写真)

セルは行と列で構成されています。

行は横方向で数字で表示されており、列は縦方向でアルファベットで表示されています。

各セルは、行の数字と列のアルファベットを組み合わせて識別されます。

たとえば、一番左上のセルは「A1」となります。

このセルの識別名を「セルアドレス」や「セル参照」と呼びます。

選択されているセル参照は、数式バーの左側に表示されます。

(写真)

・行ヘッダー

セルの左側の数字が並んで部分が「行ヘッダー」です。

行ヘッダーの数字をクリックすると行全体が選択されます。

行ヘッダーを右クリックすると、メニューが表示されます。

(写真)

・列ヘッダー

セルの上側のアルファベットが並んで部分が「列ヘッダー」です。

列ヘッダーのアルファベットをクリックすると行全体が選択されます。

列ヘッダーを右クリックすると、メニューが表示されます。

(写真)

AIlandの概要

会社名:株式会社BooST

屋号:AIland

代表取締役:畠山 拓巳

所在地:長崎県五島市江川町10番6 202号

営業時間:9:00〜18:00

休業日:なし

電話番号:090-5744-2187

メール:info@boost-ngs.com

Instagram:boost_510

まとめ

今回は、便利なスプレッドシートを新規作成する方法と、画面の構成について解説しました。

Googleスプレッドシートを新規作成するには3種類の方法があります。

自分に合った方法でスプレッドシートを作成をしてください。

また、画面の各部分の名称と役割を理解することで、スムーズに作業できるようになります。

まずは新規スプレッドシートを作成して、画面の各部分を実際に触ってみ流ことが重要です。

自動保存機能があるので、安心して様々な機能を試用することができます。

基本的な画面構成を理解することが、Googleスプレッドシートを使いこなす第一歩です。

初めは慣れないと思いますが、継続して使用することで利便性の高さに感動すると思います。

疑問が出てきたらいつでも質問してください!

Googleスプレッドシートを使いこなすためには、「できるGoogleスプレッドシート」( 今井タカシ/著)が非常に参考になります。