【QOL爆上げ講座】うつ病の原因は腸内環境にある?〜うつ病の偏見を根本から覆す!〜

【QOL爆上げ講座】うつ病の原因は腸内環境にある?〜うつ病の偏見を根本から覆す!〜

こんにちは。BooSTの畠山です。

今回は「うつ病の原因は腸内環境にある?〜うつ病の偏見を根本から覆す!〜」についてお話しをさせていただきます。

参考文献

今回は「BRAIN and NERVE 第73巻 第8号 脳腸相関」を参考にさせていただきました。

筆者は帝京大学 医学部 精神神経科学講座 主任教授 功刀浩氏です。

リンクを記載しますので、詳細を知りたい方はご参照ください。

http://www.teikyo-psy.com/salutation.html

 

また、「新しい腸の教科書 健康なカラダは、すべて腸から始まる」も参考にしております。


筆者は江田クリニック 院長 江田証氏です。

クリニックのリンクを記載しますので、治療を受けたい方はご参考にされてください。

http://www.edaclinic.com/index.php

はじめに

SNSやテレビなどで“ヤクルト1000”が取り上げられ“腸活”が一気に定着しました。

私も腸活にハマっていて、身体的にも精神的にも快調な日々が続いています。

 

最近は、腸内環境に問題を抱えている人は精神疾患の発症率が高いという論文が報告されています。

今回の記事はうつ病の偏見を根本からひっくり返す内容となっていますのでご拝読ください!

 

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腸のトリビア

まずは小腸のトリビアについてご紹介します。

 

○細菌の数

腸には約100兆個の細菌が存在しています。

○細菌の種類

腸には約1000種類の細菌が存在しており“多様性”が認められます。

○神経細胞の数

腸には約1億個の神経細胞が存在しており、“第二の脳“とも呼ばれています。

 

腸の凄さを理解していただけたでしょうか?

更に腸の凄さを象徴する話があるのでご紹介します。

小腸を支配する神経

小腸は壁内神経系(intramural nervous system)によって機能が調節されています。

最大の特徴は脳によるコントロールを受けずに“自律”して機能を維持している点です。

そのため、脳や脊髄が損傷しても小腸は消化器としての役割を滞りなく遂行することができます。

 

では、どのような神経が走行しているのでしょうか?

○アウエルバッハ神経叢(Auerbach plexus)

小腸の筋は外側が縦筋層、内側は輪筋層の平滑筋から構成されています。

縦筋層と輪筋層の間にアウエルバッハ神経叢がネットワークを形成して走行しています。

アウエルバッハ神経叢は平滑筋を収縮させて小腸の蠕動運動を引き起こす作用があります。

 

○マイスナー神経叢(Meissner plexus)

小腸の粘膜下にマイスナー神経叢がネットワークを形成して走行しています。

マイスナー神経叢は交感神経と副交感神経により構成されています。

幸せホルモンである“セロトニン”の分泌を調整しています。

 

両者は迷走神経を介して緻密なネットワークを形成しているため、脳と腸の連絡は一方通行ではありません。

心と体が健康であるためには腸の健康を維持することが鍵を握っています。

脳腸相関がうつ病の発症の原因になる?

うつ病は複数の要因が絡み合って発症します。

○炎症

うつ病はストレスが原因で発症する場合が大半を占めます。

慢性的なストレスは視床下部-下垂体-副腎系(hypothalamus pituitary adrenal axis:HPA系)の作用が亢進し、脳由来神経栄養因子(brain derived neurotrophic factor:BDNF)の機能不全が生じます。

脳が傷害されても脳に栄養が供給されないため、回復が促進されず、うつ病を発症する原因となってしまいます。

 

○自律神経の障害

慢性的なストレスは自律神経の作用も障害します。

自律神経が障害されると、セロトニンの産生が低下します。

セロトニンには、ドーパミンやノルアドレナリンの機能を抑制する作用があるため、イライラなどを軽減してくれます。そのため、セロトニンは幸福感との関連が認められていて“幸せホルモン”と称されます。

そんなセロトニンは90%が小腸で産生されています。

良好な腸内環境を維持することは、安定した精神機能を維持することに繋がると言えます。

しかし、セロトニンには蠕動運動を活性化する作用が認められているため、過剰に分泌されると下痢の原因となってしまいます。

 

○ディスバイオシス

慢性的なストレスは腸内フローラの多様性が障害されるディスバイオシスを引き起こします。

このような状態に陥ると、免疫力が低下するため、慢性的な炎症を惹起します。

 

良好な腸内環境が精神機能の安定に大きな影響を与えることはご理解いただけましたか?

うつ病は単純な心の病気ではありません。

複合的な要因が原因となりますので、周囲の方々のサポートが不可欠です。

特に精神疾患に偏見がある方にこの記事が届くことを願っています。

おわりに

うつ病の発症には脳腸相関が深く関連しており、単純な心の病気ではないことを解説しました。

腸活は一朝一夕に成果が出るものではありません。

過去の記事を参考にあなたに合った食品やヨーグルトを探してみてください。

 

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